原初の沈黙
~???–0 / ウタ
これは何の兆しか
文字のない前史。人はまだ物に名を付けず、物の側が先に語りかけてくる。 サナ氏族の「聴き手」が、声とも兆しともつかないものを聴き取り、 口伝だけで世界を覚えている時代。
季 1「原初の沈黙」
先代の急死により宙に浮いた継承の儀を巡り、ウタが長ガルドからの不信と氏族の危機に直面する。禁忌の地での発見を通じて危機を脱するが、正式な継承は保留され、骨櫛の謎は次へと持ち越される。
- 発端没収された歌う石から声を聴き取れなかった事実と、ガルドとの決定的な対立。
- 展開骨櫛が依然として沈黙していることと、病人の容体の悪化。
- 転機鳴りの谷で見つかった古い骨の破片が持つ意味と、それがもたらす影響。
- 危機星祭りの前夜に突きつけられた、追放の脅しと病人の命を救うための声の証明。
- 決着ウタが手に入れた古い骨の破片の由来と、依然として何も語らないノノの骨櫛の謎。
季 2「原初の沈黙」
ウタは「臨時の聴き手」としての地位を確立するため、ガルドから厳しい証明を求められる。嘘の神託による危機の回避と、その後に訪れた想定外の自然現象および「歌う石」の破損を通じて、継承を巡る不信は解消されないまま、新たな謎が残される。
- 発端レンが持ち帰った模様入りの骨片の出所と、完全に沈黙した骨櫛の行方。
- 展開ウタが自身の推測のみで告げた「北の尾根」での狩猟の成果。
- 転機結果的に氏族を危機から救った形になったウタの神託への評価と、ガルドの疑念。
- 危機翌朝までにウタが虚偽の神託をでっち上げるか、沈黙を貫いて骨櫛を渡すかの選択。
- 決着歌う石の内部に仕込まれていた金属片の由来と、それが偶然か先代ノノによる工作だったのかという謎。