盤面と勝利条件
盤面は小さな正方形で、3×3・4×4・5×5のいずれかです。タイルが置かれるのは一部のマスだけで、残りは空きマスです。タイルが盤面を埋め尽くすことはないので、空きマスは必ず残ります。
タイルには1から始まる連番が、抜けも重複もなく振られています。つまり9枚のタイルを持つ盤面なら1から9までです。ラウンドに勝つには、タイルが伏せられた状態のまま、1から最後の数字まで順番にすべてタップします。求められているのは、それをすべて終えることだけです。
- タイルが持つのは数字だけで、絵も記号もありません。数字はアプリが対応するどの言語でも同じ形で読め、画像に焼き込んだ文字は翻訳できません。
- 伏せたタイルは無地です。数字は表示されず、読み上げでもその数字は読まれません。読み上げてしまうと、それが答えを教えることになるからです。
- マスの状態は3種類あり、それぞれ色ではなく面の見た目で区別します。数字が見えているタイル、伏せられて無地で盛り上がっているタイル、そして盤面の一部として平らな空きマスです。
- 盤面は列幅いっぱいまで使って描かれるので、5×5でも端末でのタップ目標を十分な大きさに保てます。5×5より大きいサイズは存在しません。
- 表向きと伏せる状態の切り替えは短いトランジションで表現されます。アニメーションを減らすをオンにすると、代わりに瞬時に切り替わります。
覚えてから、思い出す
ラウンドには2つの局面があり、その境目を決めるのはあなたです。始まった直後はすべてのタイルが表向きで数字が見えていて、盤面の上には「好きなだけ見てください。1 をタップすると始まります。」と表示されます。この文字どおり、何もカウントダウンしていません。あなたが動くまで、タイルは表向きのままです。
1をタップした瞬間、それ以外のタイルはすべて伏せられます。これが記憶フェーズの終わりで、それはあなたが何かをしたから起きたことです。ここから先は記憶だけを頼りに2、3と順にタップしていきます。正解したタイルはそのつど表向きに戻って固定されるので、すでに思い出せた部分は見えたまま、残りに取り組めます。
- 操作はタップだけです。ドラッグも確認ステップも、長押しも必要ありません。
- 再現が始まると、盤面の上の文字は次と、あなたが押すべき数字に変わります。変わるたびに読み上げられるので、探している数字は目で見るだけの手がかりにはなりません。
- 空きマスをタップしても何も起こりません。空きマスはボタンではなく、盤面の形の一部であって、問われている内容には含まれません。
- すでに表向きのタイルをタップしても同じく何も起こらず、どちらもミスにはなりません。間違ったタイルを答えたのではなく、そもそも問われていないものを押しただけだからです。
- 上部バーには、これまでに思い出したタイルの数と、そのラウンドの総数が表示されます。残りがどれだけあるかは単なる事実であって、あなたを急かす仕掛けではありません。
時間には見ていた時間も含まれる
プレイ中に時計は表示されません。時間は静かに記録され、終了時と統計で見られます。計測はラウンドの開始から続くので、記憶に使った秒数もその中に含まれます。
この一つの決まりごとのおかげで、タイマーを置かずに時間を計れます。長く見るほど再現は安全になり、時間は悪くなります。短く切り上げるほど速くなり、リスクは上がります。その2つの間のどこに立つかを選ぶこと自体がこのゲームであり、だからこそ制限時間は要りません。プレッシャーはすでにカウントダウンではなく記録の中にあるからです。
- レベルごとに記録は1つだけで、レベル自体に最短クリアとして表示されます。それを更新することが、すでにクリアしたレベルに戻る理由になります。
- 一発クリアは、再挑戦する前の最初の1回でクリアできたラウンドの数です。事実として表示されるだけで、そこに意味づけはされません。
- 失敗はレベルの記録に不利には数えられません。失敗した配置はもう存在しないので、「失敗回数」を数えたところで、それはすでにない盤面を数えることになってしまいます。
- 統計は盤面サイズごとに残ります。プレイ回数・クリア回数・最短クリア・一発クリア・合計プレイ時間に加えて、到達レベル・クリアしたレベル・達成したデイリーも記録されます。
- スコアはありません。ここでは何もポイントや順位、レーティングに変換されません。比べる相手のランキングもありません。
プレイ回数はラウンド単位で数えます。再挑戦もそれ自体が1つのラウンドなので、この数はクリア回数以上に必ずなります。途中で離れたラウンドも、ラウンドであることに変わりはありません。
違うタイルでラウンド終了、戻すの代わりにあるもの
違う伏せタイルをタップすると、そのラウンドは終わりです。盤面全体が表向きになり、自分がどんな配置で考えていたかを読み返せるようになります。押すべきだったタイルには印が付きます。それを伝えるパネルは盤面の上ではなく下に置かれます。伝えている当のものを隠さないようにするためです。
その開示にも制限時間はありません。あなたが次に進むことを選ぶまで待ちます。記憶フェーズと同じ理由からです。開示が自動で消えるなら、それはアプリが「どれだけ見ていいか」を決めてしまうことになります。
- 戻す(Undo)はありません。タップは「その数字がどこにあったか覚えている」という意思表示です。取り消せてしまったら、ラウンドは記憶ではなく総当たりの探索になり、その下には何も残らなくなります。
- ヒントもありません。このゲームが出せるヒントは「次のタイルの場所」しかなく、それは答えそのものだからです。
- 代わりに用意されている助けが新しい配置です。同じレベルの新しい並びが、即座に、無料で、好きなだけ手に入ります。盤面の大きさもタイルの枚数も同じで、同じ難しさの別の問題になります。
- ライフも、コンティニューも、「もう一回だけ見る」もありません。そのどれもが、あとから売り物にできてしまうものだからです。ここでの失敗は、そうではなく安いものであるべきです。
- 再挑戦は無制限・無料で、ゲームの機能が広告や課金の対価になることはありません。
これは同じコレクション内のMemory Matchとは逆の結論です。Memory Matchは同じ盤面をそのまま返します。それができるのは、あのゲームの中身がカードをめくることだからです。盤面全体を一度に見ることは決してないので、同じ盤面でもまだ解くべきものが残っています。Number Recallは最初に全部を見せ、失敗したあとも正解を丸ごともう一度見せます。同じ配置を返してしまうと、たった今見たものを読み返すだけの作業になってしまいます。レベルが難しさを固定し、変わるのは配置だけです。
100レベルとデイリーチャレンジ
レベルは1〜100で、順番に解放されます。1つクリアすると次が開きます。解放済みのレベルはいつでも選び直せて、レベルをクリアすると次のレベルへと新しい配置が並んで表示されます。
ここでの難しさには2つのつまみがあります。盤面の大きさと、タイルの枚数です。この2つが同時に動くことはありません。各帯は、その前の帯が終わったのと同じタイル数から始まるので、盤面が大きくなるときは盤面が大きくなること以外は何も変わりません。
- 帯の中ではタイル数が一定の割合で増えていくので、帯の最初のレベルが下限、最後のレベルが上限にあたります。9枚から12枚への増分は、5×5の帯全体に均等に配られています。
- 新しい配置を選ぶとそのレベルは次の並びに進み、直前に答えを見せられた並びには決して戻りません。ただし、これまで何回挑戦したかは保存されないので、いったん離れてから戻ってきたレベルは、また最初の並びから始まります。
- すべての配置は seed から端末上で作られるので、ダウンロードは一切なく、同じレベルの同じ挑戦回目なら、どの端末でも同じ配置になります。数字がどこに置かれるかに制約はありません。「連番のタイルを隣り合わせにしない」のような条件を足すと、条件を満たすまで引き直しが必要になり、引き直すことで出やすい配置に偏りが生まれてしまいます。
- デイリーチャレンジは1日1枚で、常に5×5・9枚固定です。曜日によって難しさが変わることはありません。
- 直近30日分が一覧になっていて、そのすべてに条件なしで挑戦できます。クリアした日は、完了したラウンドの時間とともに記録されます。同じ日の中での再挑戦も、新しい配置になります。
- 連続記録(ストリーク)はどこにも数えられず、表示もされません。1日空けても失うものはありません。
| レベル | 盤面 | タイル数 |
|---|---|---|
| 1〜15 | 3×3 | 3〜5 |
| 16〜55 | 4×4 | 5〜9 |
| 56〜100 | 5×5 | 9〜12 |
上達のコツ
記録は時間だけで、見ている時間もその中に含まれます。上達の中心は、あとから速くタップすることよりも、良い「見る」がそもそも何を捉えるべきかを知ることです。
- 絵ではなく経路を覚えます。1、2、3と、その順番でタップしていくので、必要なのは各数字から次の数字への道筋です。配置全体を丸ごと覚えるのは、このラウンドが求める以上のことです。
- まず両端を決めます。1は再現の出発点で、いちばん大きいタイルが終着点です。この2つを角・辺・空きマスのどれかに合わせておくと、間にあるすべてに手がかりができます。
- 空きマスを目印に使います。空きマスは必ずあり、「隙間のすぐ下のあれ」は、行番号と列番号の組み合わせより覚えやすいものです。
- 長い列はまとめて覚えます。5×5で12枚のタイルがある場合、12個をバラバラに覚えるより、4個ずつ3つのまとまりで運ぶほうが楽です。
- 見るのをやめるタイミングを知ります。最初のタップまでの秒数も時間に含まれるので、もう一度盤面を見渡すことは、いずれそれが防ぐはずだったミスより高くつきます。
- 失敗したときは、印の付いたタイルと自分が思っていた答えを見比べます。盤面はすべて表向きで待っていて、記憶がどこで実際に食い違ったのかをこのゲームが示してくれるのは、この瞬間だけです。
よくある質問
数字を見ていられる時間はどれくらいですか?
好きなだけ見ていられます。何もカウントダウンはせず、タイルは1をタップするまで表向きのままで、ラウンド中のどこにも制限時間はありません。時間切れになることもありません。見るのを終わらせるのは1をタップする操作で、それが残りを伏せます。
なぜ戻す(Undo)やヒントがないのですか?
タップは「その数字がどこにあったか覚えている」という意思表示なので、取り消せてしまうとラウンドは記憶ではなく探索になってしまいます。そして、ここであり得るヒントは「次のタイルの場所」だけで、それは単に答えです。代わりに得られるのは、同じレベルでの即座・無料の再挑戦です。
なぜ再挑戦すると違う配置になるのですか?
失敗すると答えを丸ごと見せてしまうからです。同じ配置をそのまま返してしまうと、たった今見せられたものを読むだけになり、ラウンドには何も残らなくなります。レベルは盤面の大きさとタイルの枚数を固定するので、再挑戦は同じ難しさのまま新しい並びになります。
再挑戦には回数制限や広告視聴がありますか?
どちらもありません。再挑戦は無制限・無料で、尽きるようなライフもなく、ゲームの機能が広告や課金の対価になることもありません。
ラウンドを中断して、あとから戻ってくることはできますか?
ラウンドは保存されません。ラウンドの中身は、いまあなたが覚えている最中の記憶そのものであり、それはアプリを閉じると残りません。もう思い出せない配置の盤面を返しても、それは再開とは言えません。途中で離れることはプレイ回数には数えられますが、クリア回数には数えられません。正直な戻り方は、新しい配置をあらためて見ることです。
インターネット接続は必要ですか?
Android アプリは配置を端末上で生成するので、初回起動から通信なしで遊べます。ブラウザ版はページの読み込みに1度だけ通信が必要で、その後のゲームはブラウザの中で動きます。